林田隆志の〝Easy come, Easy go| FMラジオ番組インタビュー【後編】
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継続しているうちに自分のファンが出来た
鳥羽 林田さんの番組はトークメインで、苦労が多そうだなと感じるのですが如何でしょうか。
林田 この番組はYouTubeでアーカイブを残しているんですね。
だから、いつ聞いても面白い番組作りを意識していますね。28分間の作品を作っている感覚に近いですね。だから過去放送のどこを聞かれても恥ずかしくないですね。
鳥羽 林田さんはYouTubeでのアーカイブも積極的に行っていますものね。
やはり継続が力になってきていますか?
林田 そりゃそうですね。最初はきつかったですけどね。
段々楽に感じるようになってきました。今は楽しみながら編集をしていますね。
鳥羽 ラジオを継続してきて人気が出ている実感はありますか?
林田 勿論ありますね。特にYouTubeは、アップしたばかりでも視聴回数が付くので、僕の番組を楽しみにしている方が居るんだなと思うと励みになりますね。
鳥羽 日々のモチベーションになるんですね。
林田 そうそう!特に僕一人で喋る回は数字が伸びていきますね。
鳥羽 即ち、ゲスト頼りの番組ではなく、林田さん自身にファンがいるんですね。おおよそどれくらいでそういった実感が出てきましたか?
林田 そうですね。70回位かな。大体1年半ですかね。
鳥羽 やはり継続が命なんですね。
林田 そうですね。現場でも声かけられる事多いですし、コミュニケーションにも有効に働きますね。
鳥羽 すごい気になっていたんですが、ラジオ番組には珍しく楽曲をフルコーラス流しますよね。あれには拘りがあるんですか?
林田 そうですね。他の番組では、途中でカットしてフェードアウトしたりすると思うんだけど、でも、それってアーティストに対して失礼なのではないかと思うんですよね。だから私の番組ではアーティストに敬意をてフルコーラス流すようにしています。
鳥羽 なるほど。林田さんも音楽活動をやっていた敬意があるからそういったこだわりがあるんですね。
林田 最近はサブスクの影響で頭がカッコよくなければダメみたいな風潮があるじゃないですか。だけど、本当はエンディングがカッコ良かったり、Bメロがいい曲もあるわけですよ。そう言ったアーティストのこだわりを無下にする事は出来ないなと感じますね。
鳥羽 素敵なこだわりだと思います。
映画や音楽を聞いて、感受性を高めて欲しいですね。 最初は上手く喋ろうなんて大それた事を考えてはいけないです。 見たもの、感じた事をありのままに話す。まずはこの部分を鍛えて見てください!
林田隆志の〝Easy come, Easy go
かわさきFM(79.1MHz) 毎週木曜 21:00~21:30
Music Bunker★λ(ラムダ)放送枠・前半番組