自然環境教育番組TO THE NATURE | FMラジオ番組インタビュー【後編】
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事実の提供を意識する
鳥羽 自然環境教育番組TO THE NATUREを通して伝えたい事はありますか?
舞はるり この番組には3本の柱があります。
- 自然の中へ舞はるりが皆様をご案内して癒しの空間を作る
- タフな自然を身体の中に取り入れ、折れない心を作ろう
- 美しい地球がいつまでも続くように環境保全、環境問題を考えて行こう
というものです。
細かく言うとまだまだ沢山ありますが、大きく分けるとこの3つですかね。
鳥羽 最近は、環境問題の注目度は高いですし、意見の対立も目立っている問題なので、自然環境問題をテーマにした番組は少し難しそうな印象があります。
舞はるり 確かに難しいですよね。例えば、山を切り開いて太陽光パネルの設置を進める団体と反対している住民とか。両者の言い分は理解できるじゃないですか。
自然環境問題には、正しい考え方って無いんですよね。
鳥羽 確かにそうですよね。正解のない問題に対して舞はるりさんはどういった工夫をされていますか?
舞はるり 事実を伝える事を大事にしていますね。先程の太陽光パネルの例であれば、太陽光パネルを設置するメリット・デメリットを明確にリスナーさんに伝えるようにしています。私の意見も多少は入りますが、一番大事な事は客観的に事実を伝える事ですかね。
鳥羽 なるほど。善悪を決めるような趣旨にはしていないのですね。
舞はるり その通りですね。善悪の判断はリスナーさんがしてくれればいいので。To The Natureを通して今起きている環境問題を多くの方に知って貰いたいですね。
舞はるりさんからのメッセージ
私の好きな言葉を送ろうと思います。
「always in higher we can reach」
現状に満足しないでもっと上を目指そうとい意味ですね。ラジオパーソナリティーを始めてからもですし、始めようか悩んでいる方も常に上を目指してチャレンジして行きましょう。