安納 | シニアタレントインタビュー

安納のこれからの10年を楽しむ秘訣

安納の写真

2024年5月 ミュージックバンカー在籍

活動内容

エキストラ出演、ラジオパーソナリティー

夢を再び!

水谷:さあ、安納さんは、これまでにタレント活動を始められる前は、どのようなご経験を積まれていたんでしょうか?

安納:はい。小学校の頃から役者にはなりたいと思っていたんですけど、まず高校の時に劇団ひまわりのオーディションを受けたんです。でも、その頃部活に打ち込んでいて、とても厳しい部活だったので、バイトなど自分のやりたいことが全くできず、結局高校3年間はテニス部のキャプテンとしてみっちり部活漬けの日々でした。


水谷:なるほど。

安納:大学に入ってからは、いよいよオーディションを受けたり、レッスンを受けたり、いろんな事務所のオーディションを受けたりしていました。でも大学卒業後、「このままでいいんだろうか?」という思いが湧き上がり、思い切ってワーキングホリデーを利用してオーストラリアに1年3か月行きました。
帰国後、やっぱり役者がやりたい!という結論に至り、フリーターをしながら映画監督のワークショップを1年くらい受けたり、ショートムービーを撮ってもらったり、演技の勉強をしていました。ただ、結婚・出産で一度夢を諦めることになってしまって…。


水谷:そうだったんですね。

安納:はい。娘が中学生になり、少し手が離れたのをきっかけに、やっぱり役者の道を進んでいきたいと思い、今に至ります。


水谷:ミュージックバンカーに所属されたきっかけは何だったんでしょうか?

安納:今年の初め頃なんですけど、親友と話している時に「声の仕事、やってみたら?」と勧められたんです。それでインターネットで検索してみたら、ミュージックバンカーが出てきました。
最初はナレーションの仕事に興味があって、未知の世界だしやってみたいなと思っていたんです。ある時、また親友とランチをしている時に、テレビ関係の方が「撮影に入りませんか?」と声をかけてくださり、インタビューと撮影をしてもらいました。その時、「やっぱり私は表に出る側にいたいんだ!」と強く感じて、社長に「ナレーターではなく、タレントとして活動させてください!」とお願いし、今に至ります。


水谷:確かに、最初はナレーターのオーディションで出会いましたねね。

安納:はい、ナレーターとしてオーディションを受けました。

事務所エントランスにて安納撮影

水谷:その後、タレント部門に転向されたんですよね。覚えています。ご家族やご友人からは、どのような反応がありましたか?

安納:親友は「いいじゃん、いいじゃん、頑張って!」と応援してくれていて、今私がやらせてもらっているラジオも毎週楽しみに聞いてくれています。家族も、主人は私が何をやるにしてもいつも応援してくれるので、今回の芸能活動についても全力で応援してくれています。娘にも、「やりたいことをやって、いきいきしているお母さんのほうがいい」と思ってもらえるように頑張りたいと思っています。
また娘にも「やりたいことを見つけて、自信を持って進んでいきなさい」と、自分の経験を踏まえて言えるので、この道を選んで良かったと思っています。


水谷:なるほど。安納さんは本当に積極的に案件にエントリーされていますよね。今後の芸能活動で挑戦してみたい分野などがあれば教えてください。

安納:はい。以前、映画監督のワークショップを受けていたこともあり、舞台よりは映像、CMや映画、ドラマなど、映像系の案件に積極的に挑戦していきたいと思っています。


水谷:ミュージックバンカーを通して叶えたい夢や目標はありますか?

安納:今年の初めには、まさか自分が再び夢を追いかけるなんて思ってもみませんでした。ミュージックバンカーと出会い、今はとても楽しく日々を過ごせています。ミュージックバンカーの看板タレントになれるように、長い年月がかかるかもしれませんが、案件をひたらすら受け続けて、5年、10年かけて、映画に出られるように頑張りたいと思っています。

水谷:頼もしいですね! 頑張ってください! 最後に、タレント活動に興味を持っている同世代の方々にメッセージをお願いします。

安納:インターネットで検索すると、たくさんの事務所が出てきますよね。私も本当に様々な事務所のオーディションを受けてきました。正直、お金だけ取られてしまったり、いい話ばかり聞かされて夢を利用されてしまうようなところもあると思います。
でも、たくさんの事務所を見てきたからこそ言えるのですが、ミュージックバンカーは本当に信頼できる事務所です。私も安心して所属しています。
事務所選びはとても大切なので、いい事務所をしっかり選んで、変な風に夢を利用されないように気をつけてください。人生は一度きりです。誰に何と言われようと、自分の夢を叶えてほしいです。