池田優輝 | シニアタレントインタビュー

池田優輝のこれからの10年を楽しむ秘訣

池田優輝写真

2020年9月 ミュージックバンカー在籍

活動内容

エキストラ出演、ラジオパーソナリティー

たった一言から始まった芸能生活


鳥羽 これまでどういった活動をされていましたか?

池田 高校卒業後、大手電機メーカーに就職しました。配属先の事業部には同期が多く、そこで同期会の幹事をしていたのもあり、目立っていました。同じエリアの事業部の同期会とも交流があり楽しかったです。とにかく仲間と楽しく遊ぶことが好きで、配置転換で新しい職場に異動しても、気が付いたときには職場の飲み会の幹事をしていました(笑)


鳥羽 ミュージックバンカーのシニアタレント部に入った経緯を教えてください。

池田 20代の頃に付き合っていた女性と30年振りにメールのやりとりができて、そこで彼女から「テレビに出ていると思っていた」という言葉があり、彼女の思いを知りました。 そんなことがあり昔の記憶を辿ってみたら、19歳の時に2度目に行った渋谷のハチ公前でスカウトされたことを思い出したのです。今の容姿からは想像もできないかもですが(笑)


鳥羽 なるほど。

池田 10代・20代のころは、かなりモテました(笑)結局親の猛反対があり芸能界へは進まず、会社でのアフターが充実していたのでそれで良いと思っていました。その女性から「テレビに出ていると思っていた」と言われたことがきっかけで、実際にテレビに出る方法を考えたのです。


鳥羽 ミュージックバンカーを選んだ理由は何でしょうか?

池田 シニアタレントで検索したら、上位に検索結果が出てきました。こういったものは初めてで、何もわからないので、様々な芸能事務所を調べました。そして入会金と月会費が一番安く、設立して10年のミュージックバンカーを選びました。事務所の所在地が笹塚であったことに縁を感じたのも、理由の一つです。笹塚には国家資格を受験するために何度か来たことがありましたので。


鳥羽 演技のレッスンとラジオパーソナリティーではどちらが好きですか?

池田 どちらも自分の適性に合っていると思います。広い部屋で、人前で演技をする楽しさは、経験した人にしか分からないと思います。大きな声でセリフをしゃべるとストレス発散にもなるし、気持ちがいいですね。しゃべりに関しては、活舌が悪いのですが、それも自分らしさと思い楽しく活動しています。ラジオ収録も、みんなで楽しくおしゃべりできるのがいいですね。


鳥羽 実際にシニアタレント部で成長を感じましたか?

池田 はい。やはり、人前で演技をすると多少緊張しますが、何度も繰り返して演技レッスンをしていると緊張が徐々に薄れてきます。早口言葉の反復練習も、活舌を良くするためには絶対必要ですね。もともと僕は演技をすることが好きで、遊び感覚で仲間と楽しんできました。プロの演者を本気で目指しているわけではないですが、演技レッスンの反復練習によって、徐々にではありますが成長を実感しています。


インタビューを受ける池田優輝


鳥羽 他のシニアタレント部のメンバーはどのような人たちでしょうか?

池田 そうですね、色々な経験をしてきた人が、同じ目標に向かって集まった人たちなので和気あいあいとした雰囲気で楽しいです。演技レッスンやラジオ収録が終わったあとは、みんなで打ち上げをし、親睦を深めています。今年2月には、社長にも参加していただき、初めてボウリング大会を開催。そのあとの二次会ではシニアタレント部のみなさんとカラオケボックスで盛り上がりました。さすがみなさん芸達者で歌も上手でした。


鳥羽 今後の目標はありますか?

池田 これまでテレビドラマと映画、CMや動画配信サイトのモデルなどをしていましたが、やはりもっとテレビドラマのエキストラを多くやりたいと思っています。芸能事務所に入ろうと思った大きな理由は「テレビに出ている」姿をあの女性に見てもらいたいと本気で思ったからです(笑) 少し映っているだけでもいいので、お茶の間で自然と目に入るテレビで見てもらいたいと思っています。ただ心配なのは、若いころのイメージが壊れることですね(笑)


鳥羽 最後にシニア世代の方々にメッセージをください。

池田 やりたいと思ったら、あれこれ考えずにすぐ行動しましょう。演技に自信がないとかしゃべるのは苦手と考えるよりも、案ずるより産むが易しです。数多くある芸能事務所ですが、大手の事務所では人が多過ぎて案件が回ってこないことも考えられます。まず手始めに、私たちと一緒に楽しく芸能界デビューしませんか。