爆うたボンバー | FMラジオ番組インタビュー【前編】
調布FMの土曜レギュラー放送番組
爆うたボンバー
調布FM(83.8MHz) 毎週土曜 24:30~25:00
Music Bunker★α(アルファ)放送枠・後半番組
パーソナリティー紹介
Taisei Akiba、YAGI、塔下友也
インタビュアー:鳥羽勇一
気づいたらラジオパーソナリティーになっていた
鳥羽 FMラジオに興味を持ったきっかけはありますか?
YAGI 正直、当初はラジオに全く興味ありませんでした。当時は仕事が大変で、生活の中に楽しさを見出す事が出来ず、生活に少しだけでも変化が欲しいと考えるようになって行きました。とある日に、なにか楽しいことないかなと、ボヤーっとスマホを見ていたら、ミュージックバンカーのラジオパーソナリティー募集ページに出会い、段々と興味が湧いてきました。
鳥羽 なるほど。最初は全く興味なかったと。
YAGI そうそう。僕はラジオ世代じゃないし、全然興味無かった。でも、この募集ページをみて、リスナーというお客さんに自分が持っている情報等を届ける事が出来るFMラジオはとても素敵だなと思いました。
鳥羽 FMラジオに興味を持ってからの行動が早いですね。
YAGI 応募した時の気持ちとして、「受けるぞ!」とかそんな意気込みは全くありませんでした。「やってみたいな~」程度の軽い気持ちだったからこその行動の早さだったと思います。
鳥羽 それから直ぐにラジオ番組が始まりましたよね。興味を持ってから、ラジオ番組が始まるまでのスピードがすごい早いと感じませんでしたか?
YAGI そうですね。ミュージックバンカーに問い合わせをしてから、とんとん拍子に話が進んでいきましたね。問い合わせをして、気づいたらラジオパーソナリティーになっていた。本当に体感速度はそれくらい早かったです。
鳥羽 Akibaさんは如何でしょうか。
Akiba FMラジオに興味を持った理由は2点あります。
まずは、喋る事が好きだったこと。そして、音楽が好きな事。
音楽の話は何時間でも出来たし、周囲の人からも知識量を褒められることもあった。次第に、これをどこかで活かせないだろうか?と考えるようになりました。
「マニアックな分野でお喋り好き…ラジオだろう!」という感じです。そこからはYAGIと同じくラジオパーソナリティー募集ページをみて、応募しましたね。
鳥羽 YouTubeや他のメディアも検討の余地にあったと思いますが、何故ラジオを選ばれたのでしょうか。
Akiba 確かに考えましたね。僕はシンガーソングライターでもあるんですが、まずメディアに露出したかったんですね。でもYouTubeって誰でも出来るし、自分の宣伝として「YouTubeやってます!」って言っても見向きもされないと言うか。「ラジオ番組持ってます!」の方が自分の価値になると思います。
鳥羽 FMラジオを始めたきっかけとして、アーティスト活動をしていたという事も関係あったのではないですか?
Akibe 勿論。それもありましたね。
YAGI 実は僕、ラジオを始める前はアーティスト活動していませんでしたね。
Akiba え?そうなの?!ずっとやってるものだと思っていました…。
YAGI 子供の時から音楽で人の前に立ってみたい!という気持ちはありました。
でも、周囲から「厳しい世界だぞ」と諭され、納得し、普通の仕事をしていたんです。
鳥羽 なんで音楽活動をまた始めたのですか?
YAGI ラジオのワンコーナーで「ギターが弾ける」と言ったのがきっかけでした。
その場の流れで、一曲制作する事になったんです。その曲を後日ラジオで披露した時、表現する事の楽しさ、音楽の楽しさを再確認したんです。 それから本格的に音楽活動を始めてみた。という感じです。
鳥羽 なるほど。ラジオきっかけで音楽を始めたんですね。
YAGI そうですね。ラジオは自分の人生を大きく変化させたのかもしれません。現実に疲れ果てていた自分とは対象的な夢を追う人間になれてとても感謝しています。
Akiba 素敵な話やなぁ~。
鳥羽 ラジオ以外の活動も果敢に行われていますね。
Akiba そうですね。やはりラジオ一本で行くと言うのも少し無理がある話かと。認知を広げるためには他のメディアも絡ませないと直ぐに限界が見えてきますからね。
YAGI ラジオは音楽メインですが、YouTubeでは「旅」を題材にした爆旅ボンバーという物をやっています。
Akiba さすがに今のコロナ騒動があるうちは活動出来ていませんけどね。
YAGI 早くYouTubeの方も活動を再開させたいね。ラジオは音声しか聞こえないので、どんな人が喋っているのかわかりづらいじゃないですか。YouTubeでは自分達をさらけ出して、新たな一面を見せれるように工夫していますね。
鳥羽 計画的にメディアを運用されてるんですね。
Akiba そうですね。計画性と統一性は持って活動していますね。自分達自身でメディアについて勉強したり、分析したりして試行錯誤しながら活動を行っています。