夢を語らナイト!~夢ラボ ラジオ部~ | FMラジオ番組インタビュー【後編】
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ラジオというメディアの素晴らしさ
古澤:よく分かります(笑)タナーさんが考える、ラジオというメディアならではの魅力は何でしょうか?
タナー:色々ありますが、代表的なのは「ながら聴き」ができるメディアだという点だと思います。ラジオを聴くのに、わざわざ正座して聴く人はあまりいないですよね(笑)。運転しながら、移動しながら、何か作業しながら聴いている。とても気軽に触れられるのが魅力の一つです。
古澤:確かに、生活に溶け込みやすいメディアですよね。
タナー:だからこそ、伝えられる情報は音だけに限られますが、身構えずに聴いてほしい。「ながら聴き」で全然構わないんです。耳から入るトークで、リスナーの皆さんにとって「聴いてよかったな」とか「また次も聴きたいな」とか、何か少しでもプラスになるような、そっと耳に寄り添うような存在であれたら嬉しいですね。
古澤:最後に、これからラジオパーソナリティを目指している方や、なりたいと思っている方へメッセージをお願いします。
タナー:私はラジオが好きで、「やってみたい」という好奇心からパーソナリティになりました。そして今、その好奇心に従って良かったと思っています。もし、ラジオを「聴くだけに飽きた」とか、「何か届けたい、発信したい思いがある」という方がいたら、あえてYouTubeやブログではなく、「ラジオ」という媒体で挑戦してみるのも面白いと思います。
古澤:ラジオならではの良さがある、と。
タナー:自分の思いや胸の内を、飾らずにつらつらと話していくことで、不思議と自分の視野や気持ちが広がっていく感覚があるんです。思い立ったら、やってみようと思ったら、とりあえず人生一回、「えいや!」とパーソナリティに挑戦してみてはいかがでしょうか。
「夢を語らナイト!~夢ラボ ラジオ部~」を聴いてくださってありがとうございます。
ラジオという“音”だけの世界の中で、僕はできるだけ飾らず、素直な気持ちをお届けすることを心がけています。
リスナーのさんにとって、ちょっとした気づきや癒し、あるいは“自分もやってみよう”と思えるような小さなきっかけになれたら、本当にうれしいです。
夢って、語ることで少しずつ形になっていくものだと思います。誰かに話すことで勇気が湧いたり、自分の中で思いが強くなったりします。
この番組が、あなたにとってそんな「夢のきっかけ」になれたら幸いです。 これからも耳を傾けていただけると嬉しいです。引き続き、よろしくお願いします!