酒呑みラジオ~さけらじ!~ | FMラジオ番組インタビュー【後編】
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やりながら改善していく
木村 まず、自分がやりたい事をやるのが一番重要ですね。むしろそれだけ有ればFMラジオ番組を持つ事は出来ます。でも、やりたい事が無い場合はFMラジオは長続きしないと思います。人間好きな事しか出来ないようになってますから。
鳥羽 特に「番組を作る」という観点では、そのマインドが如実に出てしまいますもんね。
木村 そうそう。喋りたいだけではどうしても自己満足番組になってしまいますから。でもその条件をクリアしていれば、最高の番組を作る事が出来ますね。
越高 言語化する能力はとても大事に感じています。でも!それよりもっと大事な事は、やる事だと思います。まずはやってないと言語能力の重要性もわからないでしょうし、自分に何が足りないかもわかりませんから。
鳥羽 確かに酒ラジはお酒の味を言葉で表現しなければいけないですもんね。
木村 そうですね。味を言葉で伝える難しさは毎回反省会の議題に上がります。
越高 でも、やりながら修正していけばいいんですよ。今迄も、自分達に足りない部分はそうやって補ってきたんで。
近藤 空気を読む力ですね。喋る力がある人でも、空気が読めないと番組をぶち壊してしまいますから。話の流れをみて、空気を読む。そうする事でより面白い番組を作り上げる事が出来ると思います。音声のメディアなので、空気が読めないと視聴者にダイレクトに伝わってしまいます。この空気を読む力は絶対的に必要ですね。
木村 そんな事考えていたんだ…
鳥羽 意外ですね。あの番組での騒ぎにはそんなロジックがあったんですね。
近藤 やはりラジオはリスナーを楽しませるものですから。自分の事を分析して、前回よりいい自分を見せ続けないとファンは出来ないでしょうからね。
鳥羽 なるほど。ありがとうございます!今回は酒ラジメンバーのインタビューをさせて頂きました!
まずはやってみるのが大事だと思います。ミュージックバンカーはラジオ養成講座もありますので、そこで自信を付けてからFMラジオに取り組むのも一つの手かもしれません。ともあれ一番勿体ないのは躊躇する事です。私達も「やってみよう!」という軽いノリでミュージックバンカーに電話をしたのがきっかけです。
ラジオパーソナリティーは面白いし、やりがいもあります。一緒にFMラジオやってみましょう!