耳で観る美術 | FMラジオ番組インタビュー【中編】
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リスナーさんとの出会い
古澤: リスナーさんからの反響はいかがですか?
ぱやし先生: スマホの機能を使って、音楽を聴きながら絵を検索して楽しんでくださっている方が多いようです。
かおる: そうなんです。慌てて検索して、間に合わない方もいらっしゃるようですが(笑)
古澤: リスナーの皆さんが熱心なんですね。番組を始めた当初、メールが届くのが早くて驚いたというお話もされていましたね。
ぱやし先生: ええ、番組を始める前に「リスナーからのお便りはなかなか難しいですよ」と言われたんですが、ありがたいことに、そんな事は全くありませんでした。
古澤:それは凄いですね。何か作戦でも?
ぱやし先生: 多分、美術というニッチな分野にこだわったのが良かったのかもしれませんね。
かおる: 本当にニッチですよね(笑)
古澤:かおるさんは、番組をやっていて難しかったことなどはありますか?
かおる: 美術情報番組なので、どうしても情報を盛り込みすぎてしまうんです。例えば、展覧会を紹介する時も、つい沢山の絵を紹介してしまう。でも、3つぐらいに絞って、1つ1つをじっくり解説する方が良いとアドバイスを頂きました。
古澤: 情報はすべて伝えたいお気持ちよくわかります。
かおる: 早口になってしまうのも課題です。それと、私、修飾語が多いみたいで。文章がこうなってこうなって、みたいに。短くまとめて話さないとと感じています。
古澤: ぱやし先生はいかがでしょうか?
ぱやし先生: そうですね。リスナーの皆さんに分かりやすく伝えようと意識するようになったことで、学校の説明会などでも「話が分かりやすくなった」と言われるようになりました。
古澤: それは素晴らしいですね。ラジオを行う事で日常生活にも成長がみられたんですね。
ぱやし先生: ラジオで耳だけで聴いている人に伝えなければならない、という経験が活きているんだと思います。