喫茶 昭和Days | FMラジオ番組インタビュー【後編】

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喫茶 昭和Days収録風景

FMラジオ番組を通して繋がり、広がる輪

三浦 ラジオを通して得られた経験や、エピソードはたくさんありそうですね。特に印象的なものを教えてください。

かのん リスナーがTwitterを通して繋がって、お互いにコミュニケーションしていることがすごく嬉しいです。「喫茶 昭和Days」が昭和アイドルのファンクラブの方々に広まって、お便りやリクエストも多くいただいています。

万葉 濃くて、質の良い時間です。毎週必ず放送を聴いて、感想もくれる人もいて。友達だけでなく、見ず知らずの方まで。いわゆるファンがついてきたって思います。

三浦 番組開始から半年も経たずにファンがついているのは素晴らしいですね。弊社でFMラジオを制作してもらっている人々には、最終的にファンがいっぱいついてほしいと思っています。ぜひお手本の一つになっていただきたい…!

かのん 放送時間中にTwitter上でリアルタイムのやりとりもしています。リスナー参加型の番組になり、聴いてくれているという実感があります。
また、パーソナリティーが三人になったことで、それぞれのキャラが活かせるようになりました。前の番組は大所帯でしたので、ワイワイ楽しい反面、それぞれのキャラが出し切れていなかったように思います。
そして、万葉さんが入ってくれることになって本当によかったんです。この三人になったのは良いタイミングと、ご縁だなと。

佳代 そういえば、数々のお便りやリクエストの中でも、すごく印象的なものがあります。
ある日、10代の頃から長年、波乗り(サーフィン)をしているという方からお便りがきました。その方は学校の文化祭で「波乗りの映画」を見て波乗りを知り、始めたそうです。その映画を観ている時にかかっていた曲をリクエストされました。ずっと続けている波乗りに相当な思い入れがあって、その曲を聴くと当時のことを思い出すからと。あぁ、そういう聴き方もあるんだなぁって。曲と思い出がリンクするような、繋がりに感動しました。

記念撮影をするラジオパーソナリティーたち

三浦 その方の思いや、波乗りを知った時の情景が思い浮かび、心がホッとしますね。最後に、ラジオパーソナリティーを目指している人に一言お願いします。最後に、ラジオパーソナリティーを目指している人に一言お願いします。

万葉 過去とはまた違う形で、表に出てみてよかったと思っています。何事もそうですが、やってみることが大事。また、リスナーに元気になってほしいと思ってやることで、自分自身も元気になる。相乗効果がよりやりがいになっています。

佳代 「スニーカーぶる~す(近藤真彦)」のオリジナルの歌詞(メロディーはそのままで歌詞違いのバージョン)が存在することを話してから、マッチファンを引き寄せてマッチ旋風が巻き起こったこともあります。何がどう繋がっていくかわかりません。思わぬことから発展していくおもしろさは、ラジオだけではないかもしれません。でもラジオ番組に挑戦しなければ、ありえなかったかもしれないと思うと、やってみて良かったと思います。

かのん とにかく、楽しんで言葉を伝えてください!番組コンセプトはわかりやすくて、リスナーを想定したらやりやすいです。自分の好きなこととコンセプトが一致するのが大切だと思います。
あとは、一緒に番組を作るパートナー(パーソナリティー)も大切。いつかゲストを呼ぶことも考えています。せっかく広がった輪をさらに広げていきたいです。挑戦や発信をすることで他の誰かを巻き込んで、楽しみが生まれる。そんなコミュニティに一人でも多くの方が参加してくれると嬉しいです!

メンバーからのメッセージ

時代を駆け抜けてきた私たち。ほんのひととき昭和へタイムスリップし、あの頃の青春を取り戻せたら良いなと思いながら、思い出の曲や好きだった人、夢中だったことをテーマに楽しいおしゃべりを繰り広げています。
「喫茶 昭和Days」3人娘が寛ぎの時間を用意して、みなさまのご来店をお待ちしています。

番組情報

喫茶 昭和Days
かわさきFM(79.1MHz) 毎週木曜 22:30~23:00
Music Bunker★θ(シータ)放送枠・後半番組

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